小動物のおやつのミルワーム。ご自宅で少量から育てる方も多いと思います。
でもミルワームを育てていると、飼育途中で他の虫がミルワームに寄ってくる事があります。
- ミルワームを育てる事で起こる悲劇を先に認識したい方
- 季節の違いで寄って来る虫を知りたい方
- ミルワームは耐えれるが他の虫は無理かもしれない方
ミルワームを育てるのは簡単ですが、こんなはずじゃなかったと後悔する前に。
育てる前に知っておいて損はないと思います!
最も恐ろしい「コナダニ」
ミルワームを育てている方なら1度は経験した事があるのではないでしょうか。
ミルワームの容器の周りに細かい粉が付いているように見えるので、最初は気が付かない事が多いと思われます(余りにも細かすぎるので)よーく見ると粒々が動き出しギャーっとコナダニの浸食が始まります。
形態
- 成虫の体長約0.3~0.5ミリメートル。
- 乳白色。
生態
- かつお節、小麦粉など、多種の食品から見つかることがある。
- 人を刺すことはありません。
- 高温多湿を好み、大発生すると家具や壁などが、白いカビに覆われているように見えるほどです。
発生場所
削り節、煮干、干し椎茸、七味、味噌、ぬか、漬物、パン粉、小麦粉、そうめん、チーズ、ビスケット、チョコレートなどの食料品。畳や台所周り。
駆除
発生を防ぐには、湿度をおよそ60~80%RH、気温を25~30℃の条件下で保存しないこと。
台所の収納スペースの奥などに仕舞いこんで、忘れてしまっている食品はないか?探してみてください。そういった食品から大発生していることが多いです。そういった食品を保存するには、密閉容器を使用し、冷蔵や冷凍をすると効果があります。畳で発生した場合は、掃除機掛けと温湿度管理が効果があります。温度45~50℃の高温下では死滅し、10℃以下や湿度が50%以下では繁殖することができません。このことからも、湿度を溜めすぎないようにし、1平方メートルあたりにつき20秒を目安に、丁寧な掃除機掛けを心掛けることが予防・駆除につながります。
引用先:西宮市
- 一番繁殖する時期は6月の梅雨時。
- ミルワームを育てている床材からコナダニが発生する可能性が高い。
- 食べ残した食材の水分で床材の湿度をあげない事が重要。
- 発生したら早めに床材を取り換える。
- 容器周りはコロコロクリーナーでダニを捕獲する。
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糸を垂らして忍び寄る蜘蛛
最近はないのですが、たまにミルワームの容器の中に蜘蛛の糸が入っており、糸にミルワームの糞&フスマの粒々が綺麗に付いている事がありました。最初は何が入っているのか分からず小まめに取り除くのが続き、ある日ふと壁を見たら蜘蛛がカサカサと動いていたので分かりました。
私の個人的な見解ですが、動かないサナギを狙って食べに来るのではないでしょうか。
匂いに寄ってくるハエ・コバエ
休日の天気の良い日に窓を全開に開けていると、巨大なハエが一直線に我が家に突入してきます。
狙いはミルワームが保管してある場所。迷う事無く容器を目指してきます。
その度に追い払いレースカーテンで対応するのですが、隙間から再度突入されたり攻防戦が続きます。
個人的な意見ですが「サナギ」を狙っています。
サナギは動かないのでハエに食べられて黒い状態で死んでいる事が多々あるからです。
対応としては見た目は悪いのですがハエ取り紙をミルワームの容器の近くに設置。
ドラックストアで色々と試しに買ってはみましたがハエ取りリボンが最強でした。
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梅雨から夏にかけては特にミルワームの周りに小さなコバエも飛んで来ますので、ハエ取りリボンが必須。
成虫の死骸の匂いがコバエを呼び寄せる匂いなのかなと。
なるべく小まめに死骸は取り除いているんですけどね。
まとめ
ミルワームを育てると必ず、他の虫を誘き寄せてしまいます。
特に「コナダニ」は発生させてしまうと精神的にキツイです。
秋から冬にかけては乾燥気味になるので寄ってくる虫は少ないのですが、梅雨から夏は少しでも気を抜くと虫が忍び寄ってきますのでご注意下さい。
- ミルワームの容器の中の湿度を上げない
- 食べ残した食べ物は小まめに取り出す
- ハエ取りリボンを活用する(昔ながらの方法だが最強)
- 発生したら速やかに床材を取り換える
- 家具等に付着したらコロコロで掃除する
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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