有機ミルワーム

【天然虫モービル】2023夏のミルワーム事情と蜘蛛との共存について

我が家で育てているミルワーム。

ミルワームを狙いに何処からともなく他の虫も誘き寄せてしまう事も多々あり。

特に夏は湿気と暑さで他の虫が繁殖しないように手入れがかかせません。

そんなある日朝起きるとこんな風景が。。。

蜘蛛の糸にからめとられているミルワームのモービルを発見!

写真では糸が見えないのが残念😢

上がサナギ➡成虫になったばかりのミルワームで、下がサナギから成虫になった際の抜け殻ですね。

あまりにも綺麗なミルモービルが出来上がっていたので暫く見とれてしまいました。

蜘蛛にミルワームを食べられてしまうのは嫌ですが、こんなモービルを見せてくれるのもたまにはアリかなと。。。

そう言えば去年の夏はミルワームを育ている際にコナダニが発生してしまい大変苦しい夏だったのを思い出しました。コロコロクリーナーで掃除したり、容器や棚をアルコールで拭きあげたり熱湯消毒に明け暮れる毎日。

朝起きてスマホの黒い画面にコナダニが歩いているのを見た時はぞっとしたりして。。。

今年は去年の教訓を活かし、コナダニを発生させない環境作りを頑張ったので参考までにどうぞ。

部屋の湿度は70%以下に

コナダニは湿度が高いと繁殖する傾向にあるので近年の日本の湿度の高さだと発生する可能性が高いのでエアコン除湿がマスト。現在我が家の部屋の湿度は35~40%です。湿度を下げない限り高確率でコナダニは発生するでしょう。

ミルワームの死骸(成虫)は小まめに取り除く

ミルワームの死骸は黒くなるので目立つので取り除けるのですが、問題は成虫の死骸。成虫は死んでも黒いままなので生きている成虫の中で死んで動かない成虫を探して取り除く必要があります。

成虫の死骸は臭いが強いのでそのままにしておくとコバエ等が寄ってきて不潔です。

面倒ですが私は毎朝成虫の容器から小まめに死骸を取り除いています。

取り除いた成虫の死骸はビニール袋に入れて口を軽くねじり、ジップロックのスライダー付の袋に入れて保管。2重にする事で成虫からの死骸の臭いが軽減され時々アルコールスプレーを中に吹きかけています。

まとめ

ミルワームに寄って来るコナダニを防ぐには。。。

  1. 部屋の湿度は70%以下にする
  2. ミルワームや成虫の死骸は小まめに取り除く

以上の2点を徹底して守れば殆どのコナダニ発生は防げるはずです。

発生させる前にさせない取り組みをがんばろう!

最後まで読んで頂いてありがとうございました。