本日は我が家のハリネズミを火葬当日の話になります。
「小動物の個別火葬は幾ら位料金がかかるのだろう?」「火葬の流れはどのようになるのか?」等、小動物の火葬を知りたい方は参考にしてみて下さいね。
葬儀はポチたま霊園で
私が火葬をお願いしたのは横浜市戸塚区の「ポチたま霊園」さん
出来るだけ手厚く送ってあげたいとペット霊園での個別火葬を選びました。火葬の後は自分でお骨上げをして骨壺に入れて持ち帰るプランです。今回は「分骨」も一緒にお願いしました。
骨壺サイズと骨壺カバーを選ぶ
当日は15時に予約。15分前に到着して待合い室に案内され受付表を記載しペットの名前等を書きます。名前はテプラで印刷されて最後に骨壺の上に自分で貼ります。
その後はスタッフの方と一緒に骨壺のサイズを選んだり、骨壺カバーの色を先に選びます。
ショーケースに小~大まで骨壺がずらっと並んでいますが、ハリネズミは1番小さい2寸で問題ありません。骨壺カバーは白・ピンク・ブルーの3色から。私は白を選びました。
ショーケースには色々なペット用のメモリアルグッズが飾ってあり希望があればその場で購入出来ます。分骨用のキーホルダーも置いてありましたが、今回私が欲しいのは名前入りのキーホルダー。自宅に戻ってネットで気に入ったキーホルダーを選びたかったのでこちらでは購入を見送りとしました。
受付の方に分骨したい旨を伝えると、骨壺にお骨を入れる際に少しティッシュで別によけて持ち帰れますと教えてもらいました。
火葬の部屋風景について
火葬予約時間になるとスタッフの方に呼ばれ火葬場の部屋に案内されます。
部屋に入ると移動の為に運んできた容器は一緒に燃やす事が出来ないので、遺体を取り出し台の上に載せて周りに花や生前の思い出の物を並べてあげます。
フードや手紙を並べるのですがこの瞬間が1番辛く、泣きながら飾り付けました。飾り付けが終わってもスタッフの方は急かす事はなく、暫く無言で待っていてくれたのが有難かったです。
一通り飾り付けが終わるとお焼香をします。
お焼香が終わると火葬になります。多分皆さん同じかと思いますが焼却炉の扉が開かれ中に吸い込まれていく姿は見るのが本当に辛いです。焼却炉に入る所を見るのが辛い方が多いので、見ない事も出来ます、どうしますか?と聞かれましたが「見ます」と答え、扉が閉まるのを見届けました。
扉が閉まる瞬間「今までありがとう、ありがとう」と心で念じ、涙が溢れて止まらなかったです。
天国でゆっくり休んでね、ありがとう。
葬儀費用について
30~40分位火葬に時間が掛かるので、その間に会計をします。
小動物の個別葬儀費は税抜き¥22,000(税込み¥24,200)1番安いプラン
火葬が終わるとお骨上げをして骨壺に自分で入れてあげます。その際にスタッフの方から骨の部位の説明を受けながらゆっくり箸と化粧ブラシを使って丁寧に行います。分骨用の骨も好きな部位を取り分けてティッシュに包みました。
骨壺に蓋をしてビニールテープで周りをとめ、蓋の上にペット名が書かれたテプラを貼り、骨壺カバーの中に入れて葬儀終了。
一度ビニールテープでとめたら開けない方が良いですか?と聞いた所「開けても大丈夫です」との事。気になるようなら骨壺と骨壺カバーの隙間に小さい乾燥剤を入れて下さいと言われました。
多分開封はしないつもりですが聞いておいて良かったです。
最後に
火葬が終わりホッとした気持ちもありましたが、早く骨壺を住み慣れた家に戻してあげたい気持ちが大きかったのを覚えています。
亡くなってから火葬までは気持ちの整理が付かず本当に悲しいですね。特に今まで夜中に何かしらの音を聞きながら寝るのが習慣になっていたのが無音になり寂しい限りです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。